みなさんは、「ダイエット=食べないこと」だと思っていませんか?
いかに体重を落とすか、いかに摂取カロリーを減らすかだけにとらわれて、極端に食事量を減らしたり、特定のもののみ食べ続ける「○○ダイエット」というものが流行しています。
確かに、食べなければ一時的に体重は落ちます。
しかし、痩せることと美しくなることは同じではありません。
多くの人がダイエットすると美しくなれると思って頑張って食事量を減らしてダイエットに励むのですが、そうではないようです。
私たちの体は今まで自分が食べてきたもので出来ています。
これは普段あまり意識しないかもしれませんが、紛れもない事実です。
食べないことによって一時的に体重は落ちるかもしれませんが、体に必要な栄養素が取り入れられず、ホルモンバランスが崩れ、肌の乾燥が進み、老化の一途をたどります。
さらにその反動でリバウンドしてしまう人も少なくありません。
これでは内から溢れ出す美を作ることができません。
ご飯をきっちり食べることが、化粧品で外から綺麗に見せるよりもずっと美しくいられるのです。
食事の仕方に問題はない?

食事をすることで太ってしまうなら、それは食べ過ぎか、バランス、食べ方に問題がある可能性があります。
極端なダイエットを続けたことで、筋肉量が低下し、ホルモンバランスが乱れ、脂肪を燃やしにくい太りやすい体を作ってしまったのかもしれません。
食べないことでまず筋肉が失われる
食べ物を減らせば脂肪がすっきりとし、綺麗に痩せられると思っていませんか?
実は食べないことでまず消費されるのは脂肪ではなく筋肉なのです。
筋肉が減ってしまうとどうなるのか
筋肉を維持するのは思っている以上にエネルギーを消費します。
摂取カロリーが少なくなると体はまず筋肉を分解し始めます。
そして、筋肉量が減ることで、まず基礎代謝が下がり太りやすい体になってしまうのです。
私たちは生きているだけで一定量のエネルギーを消費しています。
体の臓器を動かしたり、生命活動を維持するために体は一生懸命働いているのです。
寝ている間にだってエネルギーを消費しています。
食べないダイエットをし、筋肉量が減ることで、この基礎代謝が下がり、本来なら消費するはずのエネルギーを消費できず、体に蓄えてしまうのです。
さらに、張りのある胸やヒップラインを維持する筋肉がなくなることで体型が崩れてしまうことも心配です。
筋肉が減ることで、胸やお尻が痩せるだけでなく支える筋肉がなくなりさらに垂れてしまいます。
筋肉は全身を支えている補整下着のような役割を果たしているとても大切なものなのです。
食べないダイエットは便秘の原因にもなる

便秘の原因の一つに、間違ったダイエットがあるのをご存知ですか?
食べたものは必要な栄養分が吸収され、残りは便として毎日放出されます。
しかし、便秘の状態では便が体外に排出されないので、体の中に留まり、有毒ガスに変わった食べカスは腸から血液を通り、毛穴から体外にに出ていきます。
体臭がひどくなるほか、体の内側から老化を進めることになります。
食べないダイエットや○○だけダイエットでは便の材料になる食物繊維などが不足して便秘になりがちになります。
食事から摂っていた水分が不足することにより便が固くなってしまうことも問題です。
その結果、エネルギー代謝も低下し、太りやすい体になってしまうのです。
さいごに
食事を減らすだけのダイエットがよくないことはわかっていただけたと思います。
食事管理と適度な運動などダイエットはトータルで考えなければいけません。
正しいダイエットで太りにくい体を手にいれましょう。
参考図書:タニタとつくる美人の習慣