大学の図書館ってなんだか近寄りがたい雰囲気ってありませんか?
真面目に勉強している人しか使っちゃいけないんじゃないかと敬遠している人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなことはありません!
実は大学の図書館って、意外と穴場スポットでもあるんです。
今回はそんな大学図書館の意外な実態について紹介します。
なぜ大学図書館は敷居が高いと感じるのか
たしかに、大学の図書館というのは高校までの図書室や地域の図書館とは違った雰囲気があります。
それは、そもそも大学とは学術研究の場で、その学術研究の目的に合うように様々な専門書籍が取り揃えられているせいで重厚な雰囲気が漂っていると感じるのではないでしょうか。
中には一般の本屋さんでは手に入らないような貴重な本だって置いてあったりします。
先生も利用することから確かに敷居の高い雰囲気は存在します。
専門書だけじゃない豊富なラインナップ
そんな大学の図書館であっても、それぞれの大学や学部の特色に合わせた本や一般の小説や文芸書など、とても多くの種類の本が用意されています。
中には漫画やファッション誌が置いてあるところだってあります。
勉強に疲れたときやちょっとした空き時間にふらっと寄って気分転換をしたり、疲れた頭を休めるにはもってこいなのです。
もちろん、机も用意されていますから、自習するにも最適で、周りを気にせず勉強に集中することができます。
映画も見られる!
さらに、大学によってはドキュメンタリーや映画などの視聴覚教材にも力を入れており、DVDなどのビデオが見られるところも多くあります。
数人で利用できる部屋を用意しているところや個別のブースで見るところなど様々なタイプがあります。
本を通じて歴史を感じることができる
また、館内は快適に空調が調整され、静かで心地よい空間が広がっています。
さらに、奥まで足を伸ばしてみると書架(しょか:本棚のことです)の間をひんやりとした空気が流れ、なんだか本を通じて歴史を感じているような気分にもなれます。
本好きの人はもちろん、普段本をあまり読まない人にも是非、大学の図書館を利用してもらいたいと思います。
困ったときは司書さんを頼って
図書館内には司書と呼ばれる職員の方がいらっしゃいます。
図書館や本に関する専門家で、あなたの手助けをしてくれる人たちです。
是非探している本やわからない事をどんどん聞いてみましょう。
たとえば、レポートを書くのにこんなテーマの本を探している、とイメージを伝えればきっとそれに合った本を紹介してくれるでしょう。
図書館の利用で困ったことがあったらまずは司書さんに相談してみましょう。
さいごに
図書館は、空きコマや突然の休講などの際は時間を有意義に過ごすためにも最適な場所です。
是非、レポートの調べ物や勉強、息抜きにと図書館を活用してみてください。