まず何からはじめる?「お金に向き合う第一歩」とは

日々の買い物に、海外旅行、スキルアップのための自己投資、結婚や出産、そして親の介護に自分自身の老後の人生。
人生のライフイベントにお金はつきもの。

若い今だからこそ、お金に向き合う力が必要なのです。
そのためにはいまどんなことをすればよいのでしょうか?

人生におけるお金の貯めどきは?なにからはじめる?

独身時代、夫婦共働き時代、定年前。大きくこの3回がお金の貯めどきです。

またある程度お金に自由の効く独身時代こそ、お金の稼ぎ方や使い方を学ぶべき時期なのです。
最初の貯めどきである独身時代に、今後の人生において何にいくら必要なのかを考えておくことはとても重要なことです。

まずお金と上手に付き合い向き合う第一歩として、自分の理想の人生にはどれくらのお金がかかるのか可視化してみましょう。

たとえば

22歳
大学卒業→社会人に

24歳
一人暮らしをはじめる
(アパート契約のための敷金、礼金及び家具家電購入費用として50~80万円前後)

25歳
はじめての転職
(スキルアップのための本購入代や転職のための交通費及びスーツ新調のための費用として50万円)

26歳
友人の結婚式ラッシュ
(一回につき3万円)

28歳
結婚
結婚式(挙式及び二次会費用として400万円前後)
新婚旅行(旅行先にもよる50~ 100万円)
新生活にかかる費用
(ふたり暮らしを始める際の家具家電購入費用及び賃貸マンション契約のための敷金、礼金として100万円前後)

30歳
第一子出産(50万円)

ざっと、これだけでも800万円前後のお金がかかります。
さらにマイカーを購入したり、第二子が誕生したり、子供が成長すれば教育費もかかり、マイホームの購入と年齢を重ねるごとに出費の額も大きくなっていきます。

さらに、健康でいられれば一番ですが、病気になると治療費や入院費もかかってきます。

考えただけでめまいがしそうですが、若いうちからお金に向き合い、きちんとマネープランを練ることで乗り切ることも可能です。

私だけの理想の人生プランを考えてみよう!

まずは理想で構いません。
自分だけの、理想の人生プランを書き出してみましょう。

一人暮らしをしてみたいですか?あなたは何歳くらいで結婚したいですか?

人生の選択にお金はつきものです。
今現在貯金がない方は、尻込みしてしまうかもしれません。

でも、お金を味方につけることであなた自身の人生をより豊かにすることができます。

まずは、自分の理想の人生プランを描き、そこにまつわるお金の流れを可視化してみましょう。

さいごに

時計の針を戻せないのと同じく、必要な時に貯金がないことを嘆いても手遅れになってしまいます。
闇雲にお金を怖がるのではなく、まずはそこからはじめましょう!