はじめてクレジットカードを作るときに、「そもそもクレジットカードってどんなものなのか」、「何を用意したてどうやって作ればいいのか」、などわからないことが多かったり、クレジットカードを使うことに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、多くの人が疑問に思うことをまとめてみました。
この記事の目次
クレジットカードを作るのにお金はかからない?

⇒費用は基本的にかかりません
クレジットカードを作るときの費用がかかることは基本的にありません。
ETCカードなど一部の特殊なカードでは発行するのに手数料がかかる(最大1,000円程度)ものもありますが、普通に作るカードであればかからないと思っておいて間違いありません。
クレジットカードを作る際に公式サイトを読んでも発行費用が書かれていないのは費用がかからないことが前提となっているからです。
もし費用がかかる場合は必ずわかるように記載されています。
ただし、紛失した場合など、自己都合でクレジットカードを再発行してもらう場合には手数料がかかることがあるので、クレジットカードの保管や管理はしっかりとおこないましょう。
クレジットカードを作るの必要なものとは?

⇒本人確認書類と銀行口座、(未成年であれば)保護者の同意書
クレジットカードを作るのに用意するものは、運転免許証などの本人確認書類、代金引き落とし用の口座の情報、未成年者であれば保護者の同意書です。
本人確認書類
まずは本人かどうかを確認できる書類が必要です。
運転免許証があればベストです。
運転免許証やパスポート、健康保険証、住民票などを用意しましょう。
どの書類が認められるかは作りたいクレジットカード会社のホームページなどで確認してください。
代金引き落とし用の口座
クレジットカードの利用代金を引き落とすための口座が必要です。
クレジットカード会社によってはネット専業の銀行では受け付けてくれないところもあるので事前に確認しましょう。メガバンクやゆうちょ銀行、地方銀行などであれば問題ないでしょう。
保護者の同意書
大学生でもクレジットカードが作れるといっても、未成年者の場合は親権者(保護者)の同意書が必要です。
申し込みがあると、クレジットカード会社から親へ確認の連絡がいくことになっていますので、親権者の同意を取ったうえで同意書を用意しましょう。
親にクレジットカードを作ることを反対されたら

⇒未成年であれば親の承諾が必ず必要
保護者の中にはクレジットカード=借金だと考えてクレジットカードを作ることに同意してくれないことがあるかもしれません。
その場合でも、未成年者は親権者の承諾なしではクレジットカードを作ることができませんので作りたい理由を説明して理解してもらうようにしましょう。
間違っても同意書を偽造したり、兄弟や親戚などに代わりを頼んではいけません。
不正は必ずばれますし、その場合は成年になった後でもそのクレジットカード会社からカードを作ることできなくなってしまいます。
どうしても許してもらえないなら、自分一人でクレジットカードが作れるようになる二十歳になるまで待つしかないでしょう。
クレジットカードを使うのに手数料はかからないの?
⇒1回払い、2回払いは基本的にかからない
クレジットカードを使ったことがない人に多い疑問に「クレジットカードを使うと手数料がかかるのか?」というものがあります。
クレジットカードというのは締め日と支払日が決まっていて、ある期間までに使用した分を翌月、もしくは翌々月の決まった日に口座から引き落とされるという仕組みになっています。
そして、この利用金額を1回で支払う、または2回(2ヶ月に渡って)で支払う場合は基本的に手数料はかかりません。
手数料が必要な支払い方もある
しかし、2回払いを超える分割払いや毎月決まった金額を支払うというリボ払いの場合は金利手数料が必要になります。
大きな金額の買い物を少額のリボ払いで支払うと金利手数料が増えてしまうので、利用の際は注意しましょう。
他人に不正利用されることはないの?

⇒万一利用されても盗難保険で保証される
クレジットカードの番号さえわかればそれだけで支払いができるので万が一落としてしまったり、紛失してしまったときに他人に勝手に使われてしまわないかと心配になることもあるでしょう。
しかし、クレジットカードには盗難保険というものがついており、万が一他人に使われてしまったとしても保険でカバーしてもらえるので、あなたはその支払いをする必要はありません。
とはいっても、クレジットカードの保管はしっかりおこない、万が一落としてしまった場合は速やかにクレジットカード会社へ連絡をしましょう。
届出をしなかったり、カードの管理をきちんとしていなかったと判断されたら支払いを免除されないこともあるので要注意です。
解約するときに費用はかかるの?
⇒解約手数料のかかるものはほぼない
クレジットカードを解約したいときも基本的に解約金など費用が発生することはありません。
ごく希に一部のカードで解約手数料がかかるものもありますが、ほぼないと思ってよいでしょう。
デビュープラスカード
三井住友VISAデビュープラスカードは18歳~25歳限定で作ることができるカードです。
初年度の年会費は無料で、翌年度以降も年に1以上のカード利用があれば年会費が無料になるお得なカードです。
さらに、いつでもポイントが2倍で、入会から3ヶ月間はポイントが5倍になるお得なカードです。
普段使いから、海外旅行までこれ一枚で安心の初めてぴったりのカードといえるでしょう。
楽天カード
楽天カードの学生専用カード「アカデミー」は普段から楽天を利用しているならば普段の買い物でこのカードを使うことによって楽天スーパーポイントを貯めることができます。
年会費は永年無料で、新規入会時に楽天スーパーポイントのプレゼントもあります。
入会初年度は楽天ブックスで書籍・DVDをこの楽天カードアカデミーで支払うと楽天スーパーポイントが4倍になります。
普段から楽天をよく使うなら大変お得なカードでしょう。
【エポスカード】
エポスカードはマルイの赤いカードとしてお馴染みですが、実は普段使いでもとても使い勝手のよいカードです。
大学生からの支持が高く、このカードを提示すると割引が受けられる飲食店やポイントが倍増する店舗も多くあります。
年会費は永年無料ながら、海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力のひとつです。
デザインも選べていいですよね。
