FacebookやTwitter、さらにはLINEといったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を利用する機会は多いでしょう。
しかし、間違った使い方をすると個人情報の流出や友達にも迷惑をかける危険性もあります。
そうならないために、SNSを利用するにあたっての守るべき3つの鉄則を紹介します。
守るべき3つの鉄則、それは以下の3つです。
- 個人情報の取り扱いに気を付ける
- 閲覧できる人を制限する
- 投稿内容に注意する
これら3つは密接に関わっていて、どれ一つ欠けてもいけません。
個人情報の取り扱いに気を付ける
特にFacebookでは実名登録が原則とされているため、正確な名前、生年月日、学歴、学校名と登録できる項目が多く、これらのデータを使ってつながり合いを見つけ出すサービスでもあり、皆気軽に登録しています。
しかし、このようなデータも犯罪や詐欺などに利用されるケースもあるのです。Facebookに限ったことではありませんが、プロフィールや投稿内容に制限をかけることなく誰もが閲覧できる状態になっているということは、仮に本名でなくても学校名や写真の位置情報、タグ付け(友達の名前と写真を結びつけて公開するやり方)などをもとに、過去の投稿内容を丁寧に調べたり、場合によっては知り合いを装ってメールを送ってくるなどしてあなたから個人情報を引き出してくるかもしれません。
したがって個人を特定できるような情報は書かないか、次に説明する閲覧の制限をする必要があります。
閲覧できる人を制限する
名前や学校名などの個人情報や、投稿した内容には見ることができる人を制限することができます。
承認した友達だけに公開すると設定することもできますし、内容によって制限をかけることもできます。
投稿する内容や情報の種類によって公開する範囲を決めておきましょう。
投稿内容に注意する
閲覧を制限したからといって何を投稿しても良いわけではありません。
企業秘密を投稿して解雇されたり、軽い悪ふざけを投稿して停学になるなどもたびたび起こっています。
本人は軽い気持ちで投稿したつもりでも、法に触れていたり、第三者を傷つけてしまうこともあり、後で取り返しのつかないことになることもあります。
しかも、一度投稿した内容はデータとして残ったり、即座に他の人に配信されるためこの世界から完全に消すことができません。
そのような気持ちで投稿する前にもう一度内容を確認し本当に投稿しても大丈夫か考えてみましょう。
さいごに
どれも基本的なことではあるのですが、意識していないと意外と忘れがちになってしまうものです。
この3つの原則は是非頭に入れておいてください。
SNSは使い方を間違わなければとても便利で私たちの生活を豊かにしてくれるツールです。
使い方を間違わずに楽しんで使いたいものです。