夜間の帰宅時間帯を狙った犯罪も多く起きています。
警察の統計によると、強制わいせつ・強姦ともに、23時から深夜帯にかけて最も多く発生しています。
これは紛れもなく深夜帰宅している女性が狙われているという事です。
10代20代の被害者が約8割にものぼります。
ここでは、帰宅が深夜になってしまった時に身を守るために注意すべきポイントをご紹介します。
この記事の目次
覚えておきたい4つのポイント!
こればっかりはどうしようもない場合もありますが、基本的にはまずは早めに帰宅するように心がけることが大切です。
時間を決めるなどしてダラダラと無駄に時間を過ごして遅くなってしまわないようにしましょう。
実家や彼氏と住んでいるのであれば、遅くなる場合は親や彼氏に迎えを頼みましょう。駅まで迎えに来てもらえれば安心して帰ることができます。
できるだけ暗い道を通らない
深夜まで営業している店舗や街頭のある道路があるなら多少遠くてもそちらを通りましょう。
その時もぼーっと歩くのではなく、時折後ろを振り返り怪しい人物がいないか確認するようにしましょう。
携帯電話を見つめ過ぎないようにして、イヤホンで音楽を聴くのは我慢しましょう。
急に人が現れた時に対応できません。
避難できそうなお店や家を確認しておく
これもとっさには出来ないことなので、営業していそうなコンビニなどを事前に確認しておきましょう。
万が一の時に駆け込める場所を何箇所か覚えておくようにしましょう。
いざという時に備え携帯電話をすぐに使用できる状態にしておく
あらかじめ彼氏や親のメモリを表示しておいてもいいですし、あてがなければすぐに110番できる状態にしておくとよいでしょう。
また、人が近づいて来た時は、電話をかけているフリをすることも効果があります。帰宅直前 気を抜いた瞬間が一番危ない!
自宅近くになると気が緩んでしまいがちです。
その一瞬が一番狙われます。
最後に、一人暮らしの女性に特に注意していただきたいのですが、玄関を開けた瞬間が一番危険だと認識することです。
ドアを開けた瞬間というのが一番無防備です。
大抵後ろを振り向きませんし、目の前には押し倒せる十分な空間があります。さらにドアを閉められ鍵を掛けられたら脱出するのはほぼ不可能です。
そこで、
ドアを開ける前に必ず周囲を確認するクセをつけること!!
これが非常に大事です。
さいごに
以上ポイントをまとめると
- 暗い道を通らない
- 避難できそうな場所を探しておく
- 携帯電話をすぐに使用できる状態にしておく
- 自宅周辺で気を抜かない
もし危険を感じたらすぐにその場から逃げること!
そして決して油断をしないこと。
日頃から危機管理意識をしっかりと持つことが大切です。