初対面の人や、出会って間もない人で、さっき名前を聞いたばかりなのにしばらくして相手の名前を思い出せなかったなんて経験はありませんか?
人の名前って案外すんなり覚えられないものですが、人間関係を円滑にするためにはまず人の名前を覚えるのは基本的なマナーです。
ここでは、人の名前を覚えるのが苦手なあなたに、名前を覚えられる簡単なコツを4つ紹介します。
相手が自分の名前をちゃんと覚えてくれているのって自分に好感を持ってくれていると感じて嬉しいですよね。
さらに、相手が自分の名前を覚えてくれているのなら自分も相手の名前をしっかり覚えようという気になります。
相手に名前を覚えて欲しいなら、是非ともあなたから先に相手の名前を覚えましょう。
うろ覚えで相手の名前を間違えるなどは失礼にあたりますので、最初にしっかり覚えられるように簡単に実践できるコツをご紹介します。
相手の名前を覚える4つのコツ
1、相手に名前を聞いたら口に出して復唱する
自己紹介の時などで名前を聞いたら、「〇〇さん、はじめまして」などと相手の名前を口に出してみましょう。
口に出すことで、耳でも確認でき、記憶に定着しやすくなります。
2、その場で覚える努力をする
初めて名前を聞いたとき、意識して記憶しようとしない限り、なかなか記憶には残りにくいものです。
頭の中で何度も復唱し、その場で覚える努力をしましょう。
言葉だけでは覚えにくければ、どういう漢字を書くんですか?と質問してみてもよいでしょう。
3、話の中に相手の名前を織り込む
相手に質問するときなどに、相手の名前を入れてみましょう。
「〇〇さんのご趣味はなんですか?」
「〇〇さんのご出身はどちらですか?」
という具合に会話中に何度か顔を見ながら相手の名前を口に出せば記憶にも残りやすくなります。
4、別れ際に相手の目を見て名前を言う
「〇〇さん、またお会いましょう」などと、別れ際に最後にもう一度相手の目を見て名前を呼びましょう。
さいごに
これだけ口に出して相手の名前を呼べば記憶にも残りますし、相手にしてみても悪い気はせず、あなたの事もしっかり記憶してくれるはずです。
相手の名前を覚えることはこれから続く付き合いの中での大切な最初の一歩です。
良い人間関係を築くうえでも是非参考にしてみてください。