断りづらい二次会の上手な断り方

サークルやバイト先、職場などで飲み会に参加する機会も多いかと思います。
そして、そのままの流れで二次会へ…というのは自然な流れです。

しかし、本心では二次会には行かずに帰りたいと思っていても、言い出しにくく帰りづらいと感じる方も多いと思います。
そこで、うまくその場を後にできる方法を考えてみます。

そもそも二次会って必要?

二次会とは、飲み足りない人や、さらにその中で親睦を深めたい人だけが自主的に参加するものだと思っています。
強要されるものでもないので、行きたくなければ参加する必要はありません。
さらなる飲み代も必要ですし、万が一終電を逃せばタクシー、もしくは朝まで残らざるを得ないなど金銭的な出費も増えるうえ、夜ふかしによる肌荒れや体調不良を起こすなどのリスクもあります。
参加したくなければ無理に参加する必要はありません。

二次会に誘いたい男性側の心理

二次会をしようと言い出すのは、私の経験上ほぼ男性からではないでしょうか?
よほど仲の良い間柄でなければ女性から二次会をしようと言い出すことはあまりないと思います。

女性としても、あまり夜遅くまで出歩きたくないし、朝までコースとなるとお肌や体調にも影響が出ます。
しかし、男性からしてみれば、肌のことなんて気にしないし、明日予定があろうともそんな事はお構いなしです。
それに女の子と少しでも仲良くなってあわよくばと目論んでいますから、女性は二次会に残る事を強要するケースも多いでしょう。

しかし、それに付き合ってあげる義理はありません。
そのことで関係が悪くなるような間柄なら少し付き合い方を考え直してみるべきでしょう。

二次会に行かないで帰る方法

鉄則は迷った素振りを見せないこと

行きたくないと思っていても、なかなか断れなくて困っていたり迷っている素振りを見せるとまず目をつけられ執拗に誘われることになるでしょう。
まずターゲットにされると思って間違いないでしょう。

行かないと決めたら毅然とした態度で帰る意思を表しましょう。

ベストなのは、二次会をすることが決まる前に帰ると宣言することです。
体調が悪いであったり、明日早く用事があるなどなにか説得力のある理由があるとなお良いでしょう。

ここでの相手の対応でも人柄があらわれます。
体調が悪かったり、明日予定があると言っているのにしつこく誘ってくるような人であれば、そもそもそういう思いやりのない人なんだなということがわかります。

一番スマートな帰り方は便乗

飲み会の途中や二次会会場への移動するために外に出た際に、もし帰る人が自分一人だった場合、注目を集めてしまいなかなか帰りづらいものです。

そんな時は、少し早かったとしても他に帰る人がいるなら便乗して一緒にその場を後にしましょう。
時間が経てば経つほど抜け出しにくくなるということを忘れてはいけません。
人数が減ってくればそれだけ目立つので、帰り際に余計に注目を集めてしまう結果にもなります。

無理そうなら事前の根回しも必要

誘われたら断る勇気がないのであれば、二次会に流れそうになったとわかった時は幹事などに帰る旨を伝えて会費を渡してしまうのも手です。
そうすれば後は自由になれますから頃合を見計らって近くの人に声を掛けて静かにその場を後にすればよいでしょう。

さいごに

大事な話というのは大抵が一次会の段階で済んでいます。
二次会の話題というのは個人的な話やたいして重要ではない話であることが多いものです。

二次会に参加するのが悪いことだとは思いませんし、楽しい飲み会の二次会であれば参加する価値はあるでしょう。
しかし、自分にとって有意義ではない飲み会の二次会ほど無駄なものはありません。
場の空気に流されて考えることなく楽しくない飲み会について行ってしまうことが問題なのです。
無駄な飲み会に時間を費やして、睡眠時間を減らしたり、自分のための時間が取れなくなっては元も子もありません。
楽しく飲んでこその飲み会だということを忘れないようにしたいですね。