今回ご紹介する本は『仮面社畜のススメ 』 です。
社畜とは、会社に飼いならされてしまい、自分の自分自身の意思を放棄してしまった人をさすという皮肉が込められた造語です。
この『仮面社畜のススメ』では、会社の言いなりにならないよう自分自身の意思で考え、行動できるためのヒントが述べられています。
会社に染まらない自分でいるために参考になることが多いでしょう。
どんな内容の本?
人間関係
まず、会社での人間関係について触れられています。
社畜はすべての上司に気に入られようとして、すべて言うとおりにする。
そして、何も考えずにいつも同じ人と一緒にいて、新しい人間関係を作ることを避けています。
自分自身の可能性を広げるという意味では、人間関係はとても大切なものです。
まずは自分が普段どんな人と付き合っているのかを考えてみましょう。
仕事のやり方
自分らしくいるための仕事のやり方についても触れています。
社畜から抜け出すには自分自身で考えて仕事をするという意識を持たなければなりません。
自分自身で考えられないということは、言われた通りの仕事しかできないということを意味します。
まず、優先順位を付けてやるべき仕事を素早く終わらせる。
これができるビジネスマンへの第一歩です。
お金と時間の使い方
お金と時間の使い方に関しても意識するのと意識しないのとではこの先の人生が大きく変わることが述べられています。
やりたいことを見つける大切さ、そのことに没頭する時間を持つことがこの先の人生を変えてくれます。
何の疑問を持たずに会社で過ごしていたのでは自分の大切な時間はあっという間に無くなってしまうということを教えてくれます。
さいごに
すべてを真似することは一般の会社では難しいでしょうから、真似できる範囲で真似をしてみましょう。
何の疑問も持たずに毎日の会社生活を送っているのなら、一読してみる価値はあるでしょう。
この本について
目次
- PART1 脱社畜の「環境」マインド 「人間関係」のつくり方
- PART2 脱社畜の「裏ワザ」マインド 「仕事」のやり方
- PART3 脱社畜の「資源」マインド 「お金」と「時間」の使い方
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