1日24時間というのは、不平等の多いこの世の中で、私たちに与えられた数少ない平等なものです。
どんなに地位やお金があっても、1日24時間というのは誰であっても変わりありません。
そんな24時間を、あなたは24時間しかないと思いますか?それとも24時間もあると思いますか?
忙しい人ほど多くの時間を使える?
みなさんは、1日が24時間しかないと考えますか?それとも24時間もあると考えますか?
実はその考えようによって時間をうまく使うことができるかできないかが変わるというのです。
時間に対する認識は、24時間もあると考える方が1日を有意義に過ごせるそうです。
心理学的にも、前者は防御的な性格が強く、後者は攻撃的な性格が強いようです。
「1日が24時間しかない」から「1日は24時間もある」とポジティブに考え方を変えてみることが時間を味方につける第一歩になるかもしれません。
一日の無駄を振り返ってみる
目的もなくつけっぱなしのテレビはすぐに消そう
時間を作り出そうと考えた時に、おそらく一番効果が高いのはテレビを見ないことです。
もちろん好きな番組や朝晩のニュースを見るのはストレス解消や世間を知るために必要なことです。
だらだらと目的もなく長時間見てしまうことが問題なのです。
そのお目当ての番組が終わったらスパッとテレビを消せますか?
テレビというのはうまい具合に次の番組も見てもらおうとインパクトのある番宣をすかさず入れてきます。
そこで次の番組への興味が湧いてしまうのです。
それを断ち切る強い気持ちを持っていれば良いのですが、なかなかそうはいかないものです。
どうしても見たい番組がある時は録画しておき、録画以外は見ないようにする、というのが効果的です。
音楽番組なら好きなアーティスト以外は飛ばして、そこだけを見るなどすれば、かなり時間の節約になります。
10~20代女性の平日のテレビの平均視聴時間は約2時間だそうです。
これより多いようなら少し考え直してみるべきかもしれません。
今や、テレビでしか得られない情報というものはあまり多いようには思いません。
インターネットやTwitterなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などからも欲しい情報のみを手に入れることもできます。
さいごに
テレビ以外にも、まずは自分の一日を振り返り、無駄な時間がないか探してみましょう。
そして、時間がないないと言う前に、やりたいことはどんどんやってみましょう。
1日は24時間もあるのですから。