国際宇宙ステーション(ISS)とは
国際宇宙ステーション(International Space Station 略称ISS)とは、アメリカ、日本、ロシア、欧州宇宙機関(ESA)など15か国が協力して運営している宇宙ステーションです。
1998年から打ち上げ、組み立てが始まり、2011年7月に完成しました。
その大きさは約108.5m×72.8mとサッカー場ほどで、重さは約420トンあり、約90分で地球の周りを1周し、1日に約16周しています。
地上から約400km上空にあり、中では6名が滞在し、宇宙環境での実験や研究、観測が行われています。
当初は2016年までの運用予定だったが、少なくとも2024年までの延長が決まっています。
日本の実験棟「きぼう」が設置
ここには日本も実験棟を設置しています。
2008年から2009年にかけて打ち上げられ、設置された日本の実験棟「きぼう」は国際宇宙ステーション(ISS)の中で最大の実験モジュールです。
この実験棟のなかでさまざまな科学実験を行っており、ロボットアームを使い直接宇宙空間に触れる船外で作業をすることができるという特徴を持っています。
まとめ
国際宇宙ステーション(ISS)とは
- 15か国の協力で2011年に完成
- 日本の実験棟「きぼう」の設置
- 宇宙飛行士が長期間滞在し、実験や研究が行われている
詳しく学ぶ
参考 国際宇宙ステーションってどんなところ?NHKオンライン動画でわかりやすく説明されています。
参考 国際宇宙ステーション(ISS) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の公式ホームページです。