「2~3分の遅刻は遅刻じゃない」。その考えはすぐにやめたほうがいいかも

遅刻を繰り返す人は人生において損をすることが多い。

これは紛れもない事実です。
遅刻癖のある人は見直してみたほうがよいでしょう。

時間にルーズだとお金にもルーズになる?

友達や彼氏との待ち合わせ、少しくらい遅れたっていいや、なんて思っていませんか?
待ち合わせに毎回遅刻してくるような人は確実に相手からの信用を失っていきます。

また、少しの遅刻は遅れたうちに入らないと思っている心の持ちようは時間以外の浪費、特に金銭についても同様の事が言えます。
ほんの2~3分の遅刻くらいはと思うような人は、出費に関してもほんの2~300円くらいと考えます。
そしてたいして必要のないものを買ってしまいます。

買い物のついでにお菓子やアイスなどを毎日余分に買い足します。
確かに、それ自体では大した金額ではないにせよ、積もり積もれば数千円単位以上の金額になってしまいます。
それだけの金額と無駄にした時間があれば自分にとって有意義な事ができることでしょう。

時間にルーズな人はお金の管理に対してもルーズになります。
お金を貯められる人は時間に対する意識も高いものです。

遅刻するのは準備に取り掛かるのが遅いから

遅刻する人は物事に取り掛かるのが遅いのではないでしょうか。

朝準備し始めるのが遅いから遅刻をする。
夜は夜で、眠る用意をするのが遅いから遅くまで起きていて寝坊をします。

2~3分の遅刻ならほんの少し準備に取り掛かる時間を早くすれば確実に間に合います。
間に合わせようという気持ちがないから間に合わないだけなのです。

しかし、そうはいっても体調や列車遅延などで遅刻してしまうことがどうしても避けられないこともあります。
もし遅刻してしまうなら、早めに連絡をいれて、到着したらきちんとお詫びをしましょう。
相手は遅れてきたあなたの対応をしっかり見ています

これを機に遅刻癖は直しましょう

少しの遅刻なら許されると遅刻の常習犯になっている人は、これを機に遅刻グセを直しましょう。
今直さないとこれから先、一生遅刻をするリスクが常につきまとうことになります。

時間を守ることは人としての最低限のマナーと言えます。
取引の現場では遅刻をするだけで一瞬で信用を失います。
社会に出てから、遅刻は命取りになるということを覚えておきましょう。