なんで女子はむくみやすいの?むくみの原因と解消法 

男性より女性の方がむくみやすいって知っていましたか?

なぜ女性の方がむくみやすいかというと、これは筋肉量の違いからで、筋肉の量が少ない女性の方がむくみやすいそうです。

ここではむくみの原因と解消法をご紹介します。

そもそも、むくみとは、細胞などにある水分がにじみ出て、細胞細胞の間に溜まってしまう状態で、代謝が悪いことによって引き起こされた状態をいいます。

顔や足に出ることが多く、朝起きたときに顔が晴れていたり、夕方になって靴がきつく感じるのはそのためです。

筋肉の量とむくみの関係

まず、なぜ筋肉の量とむくみが関係しているかというと、そもそも、筋肉細胞にはミトコンドリアという代謝を助けてくれる器官が他の細胞よりも多く含まれているためで、これが多いことによって、筋肉の多い人の体温は高く、代謝も活発になります。
筋肉の多い人が太りにくいのもこれが関係しているわけです。

代謝が悪いということは、体内の水分がうまく消費されず、体内に溜まってしまうことになります。

その水が下へ下がり、足のむくみが起こるわけです。
代謝が悪いとさらに皮下脂肪が硬くなり、たるみとして残る危険もあります。

水分の摂り過ぎや長時間同じ姿勢を取ることでも起こる

水分不足もダメ!適度な水分補給を

水分を摂り過ぎることによって体内に余分な水分が蓄積されますが、水分が足りなくてもむくみの原因になることがあります。

水分が足りないことによって、脱水症状から体を守ろうと、細胞内の水分が排出されます。
これがむくみへとなるのです。

同じ姿勢には注意!ストレッチで血流をよくする

また、長時間同じ姿勢でいることによって、血流が悪くなりむくみの原因になります。

長時間の移動や勉強で座りっぱなしの時には足を伸ばしたりするなど血液を上にあげるイメージで足をパタパタさせるなどして予防しましょう。

むくみを予防するには筋肉量を増やし、代謝を増やすことが大切

筋肉量を増やすことにより代謝がよくなり、むくみの解消・予防になります。

特に下半身、ふくらはぎの筋肉をつけるために歩く量を増やしたり、つま先立ちなど毎日少しづつでも続ける事をおすすめします。

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われ、下半身の血液を心臓へ送り返す役割があります。
これで血流が良くなり、むくみ防止のみならず、体全体にとってもよい影響があります。

冷えは体の天敵

さらに、体を温めることもむくみ防止に役立ちます。

体が冷えると代謝も悪くなり、溜まった水によってさらに体温も下がるなど、体にも良くありません。
体を冷やさないようにすることも大切です。

むくみ解消グッズでむくみを改善

足を温めたり、ふくらはぎを鍛えるものなどさまざまなむくみ解消グッズが販売されています。

あなたの症状に合ったものを探してみてください。