単位を落とす学生の共通点とは?

単位を落としてしまうには必ず原因があります。

ここでは、単位を落としてしまう学生に共通する点と気を付けるべきポイントをまとめました。

単位を落としてしまう学生の傾向とは

授業に出席しない

これはもちろん当然ではあるのですが、中には出席を取らずに持ち込み可のテストのみで評価する先生もいらっしゃいます。
しかし、そのような場合でも、試験に出るポイントや、試験での回答形式、日程などに関する説明があるはずですから出席するようにしましょう。

そして、出席を取る授業ではもちろんのこと、レポート提出も成績評価に影響する授業では必ず出席する必要があります。

成績評価の方法は講義要綱などに記載されているはずですので、必ず事前にチェックしてください。
そして、欠席してしまったときは友達などに確認するようにしましょう。

話を真面目に聞かない・おしゃべりをする

出席しても、ただぼうっと座っているだけや、おしゃべりをしていては出席していないのと同じです。

90分講義に集中し続けるのはなかなか難しいでしょうから、先生が板書している箇所や、何度も強調しているところは特に集中して聞き、試験範囲やレポートの提出方法など大切な事は聞き逃さないようにしましょう。

そして、おしゃべりをすることは、周りにも迷惑をかける行為なので、絶対にやめましょう。

話をしたければ講義の後にし、どうしても急用ならば外に出る。
これが大人として、また講義に出る者としてのマナーです。

教科書を買わない

先生指定の教科書は必ず用意して下さい。

改訂版が出されている事もあるので、学校以外で購入する場合は版や刷にも気を付けましょう。

教科書が指定されているものは基本的には教科書がないと苦労しますので、高くても購入するようにしてください。
これはそういうものだと納得するしかないです。

シラバスで教科書の記載もあるでしょうから、教科書が高い講義は無理に取らない、というのも手です。

ノートをとらない

人間、話を聞いただけではなかなか覚えることはできません。

板書された事はもちろん、先生が繰り返し話していることや大切だと思うところはノートをとりましょう。

疑問点をそのままにする

疑問に感じたところは意外と試験に出たりします。

さらに、疑問に思うということは自分が引っかかった部分なので、記憶にも残りやすいので、先生に質問するかしっかり調べましょう。

興味のない分野の講義を入れる

友達が取るから一緒の授業を取るという人も多いでしょう。

しかし、これではモチベーションを保つことは難しいでしょう。
授業が退屈になり、次第に出席しないようになります。

とは言っても、興味ある分野を広げるという意味では興味のない分野に手を出すのはとても良いことなので、興味と実際頑張れるかを慎重に検討しましょう。

さいごに

必修科目であれば単位を落とせば即留年という危険もありますし、学年が上がることによって必修科目を受講できるキャンパスが離れてしまう可能性など相当の負担があります。

取れる単位はしっかり取り、無理にスケジュールを詰め込んで自分にプレッシャーをかけすぎないようにしましょう。