相手がどの感情の話をしたいかを見極めれば話はさらに弾む

友達と会話をしていていまいち話が盛り上がらないってこと、ありませんか?

質問をして話をつなげようとしているのに思うような反応が返ってこないという経験は誰にでもあると思います。
それは相手の触れてほしいところを見極められていないからかもしれません。

こんな間違いはしていませんか?

「昨日おしゃれなカフェに行ったんだけどさぁ、すごいイケメンの店員さんがいたの!」 と話をされたら、みなさんはどこに反応しますか?

ここで相手の話したい事以外のところに反応していませんか。
この場合はおそらく、かっこいい男性の店員さんの話をしたいのでしょう。

なので、「へえ~どんな人?」であったり、「そんなかっこよかったんだぁ!」というように「イケメン店員」に反応するべきでしょう。

ということは少し考えてみればわかると思います。
それを、「へえ~どこのお店?」や「え!誰と行ったの?」と相手が話したい内容と違うところに反応してしまう事ってありませんか?

例えば、

友達

「昨日おしゃれなカフェに行ったんだけどさぁ、すごいイケメンの店員さんがいたの!」
「へぇ~、どこのお店?」

あなた

友達

「え……?駅前のお店だよ。…で、その人ったらね………」

というように、相手の望んでいないところに話を持って行こうとすると、相手の話の腰を折る事になってしまいます。

これではせっかく楽しい話題を振ってきてくれたのに、相手に楽しく話をしてもらうことができなくなり、相手に良い印象を抱いてもらうことはできません。

質問はちょっと待った!

行ってみたいから場所を聞きたい、とか何が美味しかったのかなど、気になる事もあるかもしれませんが、ここは一つ我慢して相手が話したいことを楽しくお話させてあげましょう。
相手の話したい感情に注意して、そこに共感してあげましょう。

次の話を急かしたり、話題を変える話を振るのは少し我慢して待ちましょう。

意外と気付いていない人が多い

これは気をつけていれば防げるのですが、無意識にやってしまっている人も多く、なかなか周りも教えてはくれません。
安易にリアクションをするのではなく、少し考えてから反応を返してみましょう。

相手のことを考え、相手がどの感情の話をしたいのか、これを意識するだけで会話は面白いように弾むようになります。

是非意識してみてください。